生き物たちが暮らす世界は、度重なる環境破壊や異常気象により海面の上昇が続いていた。
その状況を見て、とある博士は人類の滅亡を予測。飼い猫(のちのジャッジくん)だけでも生き残らせようと、コールドスリープ機能を持つカプセル装置に入れて眠らせる。
このとき、ジャッジくんは不死の薬を投与され、およそ1万年後に目覚めるように設定。
また、生き残れなかったときの保険として、ジャッジくんの細胞も同じ装置に入れられた。
海面の上昇は止まることなく、やがて人類は滅亡。地上に暮らしていた生き物はほぼすべて息絶えてしまった。
それからしばらく経ったころ、突如、高度な知能を持ったイカたちが出現。地上への上陸を開始した。
その過程で段階的に進化を遂げ、イカからヒトの姿に変身できるようになる。