太古の昔より幾度もガノンという厄災に見舞われたハイラル——。
そのガノン復活が予言され、ハイラル全土では魔物が猛威を振るい、
未曾有の危機に直面している状況であった。
厄災ガノンを討伐するには、退魔の剣とハイラルの姫が宿すといわれる封印の力、
そして、各地で掘り出された四神獣の力が不可欠だった。
ハイラル王の命を受け、ゼルダ姫とハイラルの騎士リンクは、退魔の剣に選ばれし勇者と、
神獣の繰り手となる者たちを探し出すため、戦場へと向かう。
ハイラル王家に仕える近衛の家系出身の青年。高い身体能力と剣術の才能に恵まれながら、常に鍛錬を怠らない努力家でもある。
遠い祖先から聖なる女神の血を継ぐハイラル王国の姫。封印の力を目覚めさせるため、日々過酷な修行に打ち込み続けている。
あらゆる衝撃を防ぐ護りの力を持つゴロン族の豪傑。その力を買われ、神獣ヴァ・ルーダニアの繰り手に推挙される。故郷を愛するおおらかな戦士。
他者の傷を癒やす力を持つゾーラ族の姫。その力を買われ、神獣ヴァ・ルッタの繰り手に推挙される。リンクが小さい頃からの友人であり、仲が良い。
一族の中でも特に優れた能力を有するリト族の戦士。その力を買われ、神獣ヴァ・メドーの繰り手に推挙される。プライドが高いが、それに見合うだけの実力を持つ。
雷を操る力を持ち、優れた戦士でもあるゲルドの族長。その力を買われ、神獣ヴァ・ナボリスの繰り手に推挙される。亡きハイラル王妃とは親友同士の間柄だった。
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