ゲームボーイアドバンス
ファイアーエムブレム 封印の剣つるぎ
2002.3.29 発売
かつて人と竜が平和に共存したエレブ大陸。しかし約千年前、大陸の覇権をめぐり、「人」と「竜」は争いをはじめる。「人竜戦役」と呼ばれるその戦いは、「人」の勝利により決着し、「竜」は大陸から姿を消した。
それから千年近い時が流れた。大陸は、西のエトルリア王国、東のベルン王国という二大王国と、それらに挟まれる小勢力たちによってバランスを保っていたが、突如ベルン王国が他国への侵略を開始。ベルン国王ゼフィールは、自身の圧倒的な武力と、滅びたはずの竜の力をもって、破竹の勢いで近隣諸国を支配下に収めていく。大陸南方に勢力を持つリキア同盟は、ベルンの侵略に備えるべく軍を結成。その中には、病気の父に代わり、参列したフェレ公子ロイの姿があった。戦いの中でゼフィールの妹ギネヴィアから、ベルンの至宝「炎の紋章」を託されたロイは、やがて人竜戦役の真実へと近づいていく。
本作では、のちのシリーズに受け継がれていく「支援会話」が実装された。ユニット同士の好感度を上げると特殊なエピソードが発生し、エピローグにも変化が生まれるシステムとなっている。
※Wii Uバーチャルコンソールでのプレイ映像です。