Nintendo Switch
ファイアーエムブレム 風花雪月
2019.7.26 発売
女神が見守る大地、フォドラ。
長きにわたり戦乱の嵐が吹き荒れたこの大地は、アドラステア帝国、ファーガス神聖王国、レスター諸侯同盟の三国に分かたれ、均衡と平和を保つに至った。
——帝国暦1179年。父とともに旅の傭兵として生きてきた主人公(ベレト/ベレス)は、盗賊に追われていた3人の若者を救う。彼らはフォドラの中心にあるガルグ=マク大修道院の士官学校の生徒であり、またフォドラを三分する各国の後継者でもあった。
この縁によって士官学校の教師に採用された主人公は、個性的な生徒たちと交流し、彼らを導くことで自らも成長していく。しかし、平穏な日々の裏に、ある恐るべき陰謀が進行していた。やがて主人公は、士官学校での日々がフォドラ全土を揺るがす戦乱の序曲に過ぎなかったことを知る——。
本作最大の特徴は、ストーリーが大きく変化するマルチシナリオシステム。選択によって主人公の立ち位置が大きく変化し、物語の結末もまったく違ったものになる。
また、拠点となるガルグ=マク大修道院では、仲間を教育して技能を伸ばしたり、日常でのふれあいを通して交流を深められるようになっている。
戦闘パートでは、巨大な敵ユニット「魔獣」が追加されたほか、キャラクターユニットを補助する「騎士団」を配属できるようになった。「騎士団」はそれぞれ「計略」と呼ばれる特殊行動を持ち、使い方次第では戦場の流れを一変させることも。