俺には一歩先の未来が見える……一度はこんなセリフ、言ってみたい!
Hello! SOEJIMAです。本日公開された「Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2020.9」で、『Into the Breach』が2020年9月18日に配信されることが発表されました。
敵の行動をふまえて、最善を尽くせ
――昆虫の姿をした巨大生物「VEK」が突如襲来し、滅亡の危機に瀕した人類。
そこに現れたのは、世界を救うために未来からタイムトラベルしてきたパイロット。
彼らは時空を超え、VEKと戦ってきたのです。
今、人類を救えるのは「未来」が見えるパイロットと3体のメカだけ――。
『Into the Breach』は敵から都市を守るストラテジーゲームで、「先を読む力」が試される頭フル回転の戦略性MAXな作品です。
プレイヤーは3体のメカを操作し、8×8のマップ上で、自軍と敵のターンを交互に繰り返しながら戦います。
戦いの目的は敵を全滅させることではなくて、決められたターンの間、都市を守り抜くこと。
ターンごとに増え続ける敵は、次々に都市へ襲いかかります。3体のメカで守る自軍は一見不利に見えるのですが、パイロットの「未来を見る」能力によって、次ターンの「敵の行動」を知ることができます。
メカの攻撃で重要なのが突き飛ばし(=敵の位置をずらすこと)。横からのパンチ攻撃や、ミサイルの爆風などで敵の位置をずらします。
緑がメカ。左下にパンチをすると……
敵は左下にずれて、建物への狙いもずれます。
敵の攻撃は狙いがずれたまま行われるので、建物への攻撃を回避できます。他にも狙いをずらすことで、敵同士で相打ちさせたり、地形を活かして敵を池に落としたりすることもできます。
右上の敵を撃って、奥にずらすと……
奥にずれた敵はそのまま左の敵を撃つため、間接的に建物を守れます。
ここにミサイルを打てば、敵は爆風によってずれて2体同時に池ポチャの一石二鳥!
どこに攻撃して、どこにずらすか?
制限時間はないので、存分に思考を巡らせましょう。
ときには、どう考えても無理、人類すまん……という絶望的な状況も発生します。
でも、よーく周囲や敵の動きをみると……あれ、いける?ギリギリしのげてる!!というひらめきが降りてくる時があって、この瞬間こそ本作の醍醐味!
敵の種類や位置、地形などはランダム生成なので、毎回異なる状況が楽しめます。それでいて毎度ギリギリの攻防が味わえるという、神がかったバランス設計(どうやって作ったんだこれ)。
さらに、メカの種類も豊富。メカごとに攻撃の範囲や敵のずらし方が異なります。いつもと違うメカを使うと……今までとは全然別のプレイ感覚! たとえ一度クリアしても、やりこむ要素が幅広くて飽きさせません。
考えて、考えて、考え抜いて、地球を守るしのぎの道筋を見つけ出した時の快感を、ぜひみなさんも味わってみてください。
『Into the Breach』は、9月18日配信です。
それではみなさん、よいインディーライフを!
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