[2021年6月16日 更新]
『HADES』の配信日は2021年6月24日になります。
※以下は2020年9月17日に公開した記事です。
「ギリシャ神話」、それは多くの神々が登場し、人々のように愛憎劇を繰り広げる物語。
Hello! SOEJIMAです。本日公開された「Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2020.9」で、『Hades(ハデス)』が2020年の冬に配信されることが発表されました。
脱出劇のゆくえは、神のみぞ知る
『Hades』はギリシャ神話をモチーフにした世界で繰り広げられる、ハイテンポな戦闘と何度もプレイしたくなる中毒性が魅力のアクションゲームです。
地獄の世界を支配する、冥界の神「ハデス」。
その息子である、不死身の王子「ザグレウス」が本作の主人公。
ザグレウスは悪名高きハデス(という名のパパ)の支配から逃れるために、地獄からの脱出(という名の家出)を試みますが、ハデスの刺客(という名の身内)たちが行く手を阻みます。
ザグレウスは毎回スタート時に武器を1つ選びます。種類は剣、弓、槍、盾、グローブ、銃……とさまざま。近接攻撃、範囲攻撃、遠距離攻撃など多彩な攻撃スタイルで、敵を倒していきます。
そんなザグレウスを支えるのが、道中に出会うオリンポスの神々(という名のこれまた身内たち)。選んだ武器と、神から授かるスキルとの組合せによって、プレイスタイルは大きく変化していきます。
例えば「ゼウス」は稲妻の力で攻撃力が増加し、「ポセイドン」は水の力で敵をひるませ、「アテナ」は守護の力で敵の攻撃をはじき返します。
ただし、神との出会いは毎回ランダムで決まります。望みのスキルが得られるとは限らないので、毎回状況に応じた組み合わせを考える必要があり、これが面白くてクセになる!
ローグライクの要素を持つ本作は、途中で倒されてしまったら最初からやり直し。得たアイテムやスキルは全て失われます。ただし、一部の要素は引き継がれるため、リトライを繰り返すことでザグレウスは強くなり、ゴールも近づきます。
また、ダンジョンの構造や出現するモンスターは挑戦する度にランダムで変わるので、毎回異なるゲーム体験を味わえます。
スタート地点の館には、ハデスを含め個性豊かなキャラクターが暮らしています。
立ち寄るたびに、冥界のストーリー(という名の親子喧嘩!?)は徐々に進んでいくのですが、その会話も丁寧に作り込まれていてユーモアたっぷり。
特にこのパパと息子、2人ともイカつい見た目に反して、口喧嘩はとてもポップで、クスっとさせてくれます。会話の持ち味は活かしてローカライズされる予定ですので、そちらもお楽しみに。
神々のスキルと武器との組み合わせに、絶えず姿を変えるダンジョン、そして明かされていくストーリー。挑戦するたびに味わえる新鮮な脱出劇に、きっとあなたも引き込まれるはず。
『Hades(ハデス)』は2020年冬に配信ですので、お楽しみに。
それではみなさん、よいインディーライフを!
© 2020 Supergiant Games, LLC. All rights reserved.