伝説の學園ジュヴナイル伝奇が16年の時を超えここに復活！『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』がNintendo Switchで本日発売！

この記事をシェアする

2004年にアトラスさんより発売された、學園ジュヴナイル伝奇アドベンチャーRPG『九龍妖魔學園紀』が、ついにNintendo Switchで復活を遂げました。

『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』が、アークシステムワークスさんより本日発売されました！

『九龍妖魔學園紀（くーろんようまがくえんき）』は、現在まで続く學園ジュヴナイル伝奇というジャンルの産みの親である今井秋芳氏が産み出した伝説のアドベンチャーRPG。前回の初報でもお伝えしましたが、2004年の発売以降、いまだ多くのファンに語り継がれている作品です。

その『九龍妖魔學園紀』が、16年の時を超え、HDリマスター作品としてNintendo Switchで待望の復活。それが本作『九龍妖魔學園紀 ORIGIN OF ADVENTURE』です。

今回のトピックスでは、前回のおさらいを兼ねながら「これを知ると思わずプレイしたくなるポイント」と題し、本作の魅力をあらためてご紹介していきます！まずは本作の世界観がよくわかるストーリーの紹介から。ぜひ最後までご覧ください。

ストーリー

超古代の文明が遺した、人知を越えた物──それは《秘宝》と呼ばれた。世界各国には、奇跡を引き起こすという《秘宝》を求める《宝探し屋（トレジャーハンター）》と呼ばれる者たちが多数存在した。

主人公、葉佩九龍（はばき・くろう、名前入力可能）は、《秘宝》を発見、管理することを目的とした国際的な組織《ロゼッタ協会》に所属したばかりの、若きハンター。彼は初仕事として、エジプト・アラブ共和国の、カイロ市地下に埋もれていたヘラクレイオンの神殿に挑んでいた。

《秘宝》の独占をもくろむ秘密結社《秘宝の夜明け（レリック・ドーン）》の妨害を退け、《秘宝》の一つを持ち帰った彼に、新たな指令が下される。

「日本……東京にある私立天香學園（かみよしがくえん）に潜入し、校舎地下で発見された遺跡を探索せよ」

主人公は《転校生》として天香學園に潜入することに成功。そこで學園生活を送りながら、地下遺跡への侵入を試みる。

學園の仲間たちとの交流、遺跡を護る《生徒会》との対立、秘密結社の暗躍。様々な思惑、多くの謎が蠢く中、若き《宝探し屋》の冒険が始まる。

主人公（プレイヤー）の同級生、皆守甲太郎（みなかみこうたろう）。彼の好物はカレー。その他、得意科目やスキルなどが、各キャラクターごとに細かく設定されている。

あなた自身が主人公となり、學園の謎に挑む！

ゲームの冒頭、天香學園に転校してきたプレイヤーは、名前や誕生日、血液型、視力から得意科目まで、あなた自身の情報の入力を細かく求められます。

この物語では、主人公キャラクターになるのではなく、あなた自身が主人公となり、この學園の地下深くに眠る《秘宝》をめぐる冒険に挑むことができるのです。入力した内容は、このゲームのあらゆるパラメーターに関与することになり、個性豊かな仲間たちのとの交流、地下遺跡の秘宝をめぐる攻防など、あなた＝主人公として深い没入感を味わえます。

主人公のレベルを上げれば、スキルと能力値のポイントが手に入る。どの能力を上げるかは、プレイヤーの判断に任されている。

《感情入力システム》で仲間との関係が変化する！

これまでのアドベンチャーゲームでは、選択肢を選ぶことで物語が変化するものが多かったのですが、この作品では、《感情入力システム》という独自の入力システムを用いて物語に関与していきます。

《感情入力システム》とは、『9種類の感情（愛・喜・燃・友・悲・憂・寒・怒・無視）』の中から選択し、その感情を態度として相手に返すことで、会話相手のリアクションや好感度、イベント発生の条件などに影響するとともに、別の分岐へと展開することもあります。また、あなたの態度次第で、担任から成績表にあなたの評価がくだされることも。

好感度が上がると主人公の呼び名が変化するといったお楽しみ要素も。さらに、ダンジョン探索時のスキル強化にも影響する。

メインシナリオはフルボイス！

物語がよりドラマチックに描かれるとともに、《感情入力システム》では、自身の感情の返し方により、同じ「はい」という返事も、《熱》では気圧（けお）されるように、《悲》では気遣うように、相手の言葉のニュアンスが変化。まるで映画やTVのドラマを観ているような感覚が味わえます。また、オリジナルのパートボイスにも自由に切り替えることが可能です。