こんにちは。ゲームの情報をお届けするWebメディア「GameWith」編集部のサルバドルルと申します。
今回はNintendo Switchソフト『あつまれ どうぶつの森』をこれから始めようか検討されている方に向けて、あなただけのスローライフが見つかるまでの流れをご紹介いたします。
しばらく島での生活から離れている人には、初めて島に訪れたときのことを振り返っていただけるような内容となっていますので、島での暮らしを再開するときの参考にしてみてくださいね。
夢の無人島生活のはじまり
『あつまれ どうぶつの森』は、「たぬき開発」がプロデュースする「無人島移住パッケージプラン」に参加し、自然あふれる無人島へ移住するところから始まります。
まずは手続きを進めることになりますが、ガイドの「つぶきち」と「まめきち」が丁寧に説明してくれますので、初めての方でも安心です。
手続きを終えると飛行機に搭乗し、いよいよ無人島へのフライトです。無人島生活のイメージ映像を見ながら、島での生活に思いを巡らせます。
そうこうしているうちに島に到着。ここからは、それぞれの状況にあわせた理想の無人島暮らしをかなえるためのポイントをご紹介していきます。
理想の無人島暮らしのポイント:テントの場所編
無人島での生活を始めるため、まずは「テント」を張る場所を選びます。
これからしばらくの間、拠点になる場所だと思うと、少し悩んでしまいますね。そこで場所選びのポイントをいくつかご紹介します。
リゾート気分を満喫するなら川や海沿いに
無人島では、たくさんの生きものたちとの出会いがあります。川や海の近くに住み、朝起きてすぐ釣りを楽しむ生活もいいかもしれませんね。
海沿いだとリゾート感がある暮らしを楽しめそうです。浜辺にビーチベッドをおいてのんびり海をながめる、なんて夢のような生活も叶えられますよ。
空の玄関口そばで、思い立ったら旅立とう
飛行場からは他の島におでかけすることができます。その日の気分次第でふらっと旅に出られますので、旅行好きの方は飛行場の近くを選んでみてはいかがでしょうか。
案内所の近くで便利な生活を
島での生活に慣れるまでは、案内所のお世話になることが多くなります。そのため、案内所の近くを選ぶと便利です。
もし迷って決められないという方は、広めのスペースがとれる森の中がおすすめです。
これからの暮らしを想像しながらテントを張った後は、島の探索をかねて他のどうぶつたちに会いに行きましょう。あなたと同じくテントの場所に悩んでいると思いますので、アドバイスしてあげると喜んでくれそうです。
全員のテントの場所が決まったら、みんなでキャンプファイアの準備を始めます。
あなたの担当は「たぬきち」のアドバイスを参考に材料を集めること。それが終わればキャンプファイアが始まります。
楽しい時間はあっという間、このままずっと起きていたい気持ちもありますが、翌日からの本格的な島での生活に向け、テントに戻ってしっかり休みます。
目が覚めると、ここからは現実と同じ時間の流れになり、島での生活がぐっとリアルに感じられるようになります。
理想の無人島暮らしのポイント:マイホームへの道のり編
今や生活に欠かせない「スマホ」を受け取りつつ、そうそう、今回の無人島移住パッケージプランの支払いがまだでしたね。無人島での生活となればさぞ高額な費用が必要なのでは、と身構えると思いますが、そこはご安心を。現金ではなく「マイル」で移住費用を支払う「たぬきマイレージプログラム」にご加入いただけます。
このマイルは島で暮らしていくなかで自然と貯まっていくのですが、その中でもマイルを貯めやすいポイントをいくつかお伝えします。
草むしりボランティアは、人のためならず
島にはたくさんの「ざっそう」が生えていますので、ひとつひとつ抜いていきましょう。島の美化活動に協力したお礼としてマイルがもらえるだけでなく、不用品として買い取ってもらえるのも嬉しいポイント。
釣り名人の秘訣は、目と耳でつかむタイミング
川や海ではたくさんの生きものが暮らしています。「サカナ」のシルエットが見えたら、そっと近づいて「つりざお」をたらし、少し待ちます。ウキが沈んでポチャンと音がしたら、それが釣り上げる合図です。
サカナを10匹釣るとマイルがもらえます。めずらしいサカナほどすぐに逃げてしまうので、見つけたサカナはぜんぶ、ぐらいの気持ちで釣り上げて、どんどんタイミングを掴んでいきましょう。
たまに「あきカン」などが釣れますが、これも島の美化活動につながります。
「たぬきち」も島の生きものたちが気になっているようなので、捕まえたらぜひ見せてあげてくださいね。
ムシにそっと近づく、昆虫ハンターへの道
島では、さまざまな「ムシ」を見かけます。走って近寄るとびっくりして逃げてしまうので、捕まえたい時は「あみ」を構えたままそっと近づくのが良さそうです。
自然豊かな島でムシ探しを楽しめます。10匹捕まえるとマイルがもらえますよ。どこでも見かけるムシもいれば、木をゆらしたり、鳴き声がする方を探すと見つかるムシもいるようです。
ただし、島には危険生物も存在します。例えば、木をゆらすとハチが飛び出してくることも。
無理せず逃げるのも手ですが、思い切ってサッとあみを振れば、うまく捕まえることもできますよ。
こだわりインテリア生活の第一歩は、テントから
無人島ならではのテント暮らしを充実させるのもおもむきがありますね。
テント内に家具をおくとマイルがもらえますので、もらったり買ったりした家具や、材料をあつめて“DIY(Do It Yourself)”したものを飾れば、自分らしさが出せますよ。
理想の暮らしに向けて今はなるべく節約したいという方は、リサイクルボックスから引き取った「ダンボール」で手作りキャンプ感を演出できます。
マイデザインを作れば、デザイナーのたまごに
「たぬきち」からもらったスマホを使えば、「マイデザイン」が作れます。作ったデザインは、服や家具や島の旗など幅広く使えます。
初めてマイデザインを作るとマイルがもらえます。デザインと聞くとなんだかむずかしく感じてしまうかもしれませんが、好きな色の丸や四角を並べるだけでも立派なデザインです。作ったマイデザインを身につけ、個性あふれる無人島生活の第一歩を踏み出しましょう。
憧れのマイホームがついに完成
島の生活に慣れてきた頃には、移住に必要なマイルが自然と貯まっているはずです。「無人島移住パッケージプラン」の支払いが終われば、ついに夢のマイホームが建てられます。
翌日には待ちに待ったおうちが建っています。テントに比べて広く感じますね。
家具をたくさん置けるようになりますので、DIYで作った家具をあたらしく置いたり、配置を見直したりするところから始めるとよさそうです。
そろそろポケットもぱんぱんになっていると思いますが、マイホームができてからは収納を活用して、すぐに使わない道具や素材をしまうことができます。
こうして夢のマイホームが建ったところで、あなただけの自由気ままなスローライフがついに始まります。
何をしようかと考えながら案内所を訪れると、「まめきち」が手伝ってくれる人を探しています。お手伝いすれば、島の発展につながるかもしれませんよ。
タイプ別:暮らしをより充実させる、島での楽しみ方
これからの無人島生活をどのように過ごすかはあなた次第。思い思いの暮らしを楽しんでください。
とはいえ、何をしようか迷ってしまうこともあるかもしれません。そこで島での生活スタイルをいくつかご紹介します。
交流好きなあなたは、どうぶつたちとの交流を楽しもう
もしあなたがたくさんのどうぶつたちと交流したい場合は、一緒に引っ越してきたどうぶつたちに毎日声をかけてみるのがおすすめです。どうぶつたちも、お手紙やプレゼント交換といった交流を喜んでくれます。
仲良くなるとお願いごとをされることもありますが、ぜひ引き受けてあげてくださいね。
どうぶつたちは、それぞれ個性豊かな家に住んでいますので、遊びに行くと意外な発見がありそうです。タイミング次第では、DIYのレシピをおすそわけしてもらえます。
努力家のあなたは、日々の積み重ねで充実した暮らしを楽しもう
頑張ることが好きなあなたは、地道な努力を毎日こつこつと続けてみてはいかがでしょうか。気付けばベルやマイルが貯まっていて、欲しいものをなんでも作ったり買ったりできるようになるかもしれません。
そのためには、島に生えているざっそうを抜いたり、木を切るところから始めてみましょう。落ちている「きのえだ」やかいがらなどを拾い集めておけば、島の美化だけでなくDIYにも役立ちます。
花や木をきれいに植え替えるのも良いですね。フルーツを食べると力がみなぎり、大きな木でも「スコップ」で掘り起こせます。
また、地面に気になる穴を見つけたら掘ってみる、空に風船を見かけたら「パチンコ」で撃ち落としてみるなど、どんどん島を探索していきましょう。毎日少しずつ新しい発見がありそうです。
自然が好きなあなたは、まだ見ぬ生きものとの出会いを楽しもう
島では四季の移り変わりが楽しめますし、季節や時間によってさまざまな生きものとの出会いが待っています。その時期にしか出会えない生きものを探して、どんどん捕まえていきましょう。「マリンスーツ」を着て、海に潜ることもできますよ。
環境が変われば、出会える生きものも変わります。どこかの小さな無人島に旅行できる「マイルりょこうけん」が手に入ったら、別の島に行ってみるのも良いですね。マイルりょこうけんは貯めたマイルで交換できます。
日々の暮らしが落ち着いたタイミングで、ぜひ離島にも足を運んでみてくださいね。
個性を大事にするあなたは、こだわり生活を楽しもう
家具や服はもちろん、マイホームの外観から配置など、見た目にも細かくこだわることができます。もしあなたが自分らしさを大事にしているなら、毎日ラインナップが変わる家具や服との出会いを大切にして、好きなものを集めていくと良いでしょう。
より自分らしい生活をおくるために、家具を作るのもひとつの楽しみ方です。
例えば冬なら、はらはらと舞い落ちる「ゆきのけっしょう」など、島にあるものがDIYの材料になります。
ゆきだまを転がして作ったゆきだるまを飾るなど、移りゆく季節にあわせて島を彩るのも素敵ですね。
ちなみに、木を揺らすと家具が落ちてきた、浜辺を歩いていると「メッセージボトル」が流れついていた、なんて噂もあるようです。ぜひ島の散策ついでに探してみてくださいね。
まとめ
ここまで、憧れの無人島暮らしを始めるまでの流れと、自分らしく楽しむためのコツをご紹介いたしました。最初は、今やれることをやりながら少しずつ生活に慣れ、できることや好きなことを自然と増やしていくのがおすすめです。
今回ご紹介したのは、長い無人島生活のほんの始まりの部分です。活動拠点となるマイホームができた後も、お店をたてたり施設を増やすことで、さらに自由な暮らしの選択肢が広がっていきます。
そのあたりは次回の記事でご紹介します。ぜひご確認ください。
あなたも無人島での自由気ままなスローライフを始めてみませんか。いつ始めても、いつ戻っても、どうぶつたちは変わらずにあなたの訪れをいつもあたたかく迎えてくれることでしょう。
- 第1回:あなただけの生活のはじまり。
- 第2回:無人島が立派な街になるまで。
- 第3回:島が発展した後も楽しみがいっぱい。
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