お子さんと楽しむ『世界のアソビ大全51』。世界のアソビをNintendo Switchで。

誰もが知っているおなじみのゲームです。私も子どものころ、家族や友達とよく遊びました。クラスに一人、このゲームだけはとても強い友達がいて、「四隅を取れば有利」ということくらいしか知らない私は、まったく歯が立たなかった思い出があります。そんな私でも、自分の子どもと遊ぶとまだ勝つことができます（四隅を取れば有利ということはまだ理解できていないようです）。ただ、子どもにあまり勝ち続けるとヘソを曲げられてしまうので、勝ち過ぎには注意しましょう。

「リバーシ」だけではなく、「将棋」や「五目ならべ」「麻雀」といった定番のボードゲームも楽しめます。旅行中にボードゲームを楽しまれる方は多いと思いますが、『世界のアソビ大全51』なら、電車が揺れてサイコロが落ちて見つからなくなる……コマが盛大にズレてしまって強制終了……なんて悲劇は起きません。

「ヨット」と聞いてもどんなゲームかご存知ない方も多いと思います。実は私も『世界のアソビ大全51』をプレイして初めて知ったのですが、その名の通り、「ヨット（船）」の中で遊ばれていたゲームのようです。ルールは上の映像を見ていただければと思いますが、遊んでみると、サイコロを振ってポーカーのような役を揃えていくだけなので、とても簡単です。小さなお子さんと一緒に遊ぶことができます。

得点は自動で計算してくれますが、どの役にすれば点数が高くなるかを考える必要があり、サイコロの数字や相手との得点差を意識する場面は多いです。お子さんにとっても、このゲームを遊ぶとたし算やかけ算を身近に感じるきっかけになりますよ。わが子の暗算スピードの早さに驚かされることも多く、子どもの成長の早さを感じています。

『世界のアソビ大全51』にはたくさんのトランプゲームが収録されていますが、その中でも「たこやき」は、山札からカードをひくだけでゲームが進んでいくので、小さなお子さんでも迷うことなく遊ぶことができます。そうなんです。同じトランプゲームの「ぶたのしっぽ」などと同様に、ほとんど運で勝負がつくので、手加減なしでもお子さんと互角の勝負になります。負けてしまっても、「どうせ運だし……」などとは思わずに、子どもの勝利を「すごい！」と褒めてあげてください。

ゲーム中、屋台が出ているお祭りのようなBGMが流れているので、自分たちがたこやき屋さんになったような気持ちで楽しむとより楽しいですよ。

『世界のアソビ大全51』には、ボードゲームやカードゲームだけではなく、「トイサッカー」のようにちょっとしたアクションが楽しめるアソビも収録されています。「トイサッカー」では、味方選手が同じ動きをしますが、選手が自分の操作でクルクル回転しているのを見るだけでも少し面白いですよね。実際のオモチャのように、手加減せずにガチャガチャすると壊れてしまわないか……？ 近所迷惑じゃないか……？ なんて心配することもありません。

「トイサッカー」以外にも、「トイベースボール」、「トイテニス」、「トイボクシング」などが収録されています。オモチャが増えると、片付ける場所に悩むこともありますが、Nintendo Switchなら収納場所を気にせずにいろんなゲームを楽しめるので、その点も安心です。

この「ピアノ」は、ゲーム中ではおまけの扱いとなっており、51種類の収録ゲームの中にカウントされていませんが、小さなお子さんでも画面をタッチするだけでピアノとして遊ぶことができるのでご紹介します。

小さなお子さんにとって、触ると音が出るものは何でも楽しいものですよね。『世界のアソビ大全51』のピアノはシンプルな1オクターブの鍵盤ですが^※、遊んでいるうちにピアノに興味を持ってくれるかもしれません。1オクターブだからといって侮ってはいけません。「チューリップ」「きらきら星」「ドレミの歌」などは最後までしっかり弾き遂げることができますよ。実はピアノの演奏だけではなく、Joy-Conを振ったり、ボタンを押したりすると……、何が起こるかは実際に試してみてください。