『かまいたちの夜×3(トリプル)』が、スパイク・チュンソフトさんより、Nintendo Switchで本日発売されました。
今年でシリーズ30周年を迎えるサウンドノベル「かまいたちの夜」シリーズ。2006年に発売されたシリーズ3作品目の『かまいたちの夜×3』が、ついにNintendo Switchで遊べるようになりました。
まずは、こちらの映像をご覧ください。
「かまいたちの夜」シリーズとは
「かまいたちの夜」は、1994年11月にスーパーファミコン向けに第1作目が発売され、シリーズ累計で約200万本の出荷を記録し、今年で30周年を迎えるシリーズです。
画面全体に表示されるテキストを読み進め、選択肢を選ぶことによって様々なストーリーに展開していく”サウンドノベル”というテキストアドベンチャー形式のゲームで、背景画像やサウンドによってより臨場感たっぷりに物語を楽しむことができます。
ストーリー概要
本作には、『かまいたちの夜』『かまいたちの夜2』のメインストーリー、及びシリーズ3作目にあたる完結編の三部作を収録。初めてシリーズを遊ぶ方でも登場人物たちの関係性や過去にあった事件を知ることができるので、安心してプレイいただけます。
ペンション“シュプール”編
シリーズ第1作のメインストーリー。
「こんや、12じ、だれかがしぬ」。
謎めいたメッセージを発端に、雪に閉ざされたペンションでの惨劇が幕を開ける……。
監獄島のわらべ唄編
シリーズ第2作のメインストーリー。
陰惨な過去と奇妙なわらべ唄が残る三日月島。
謎の人物から島に招待された人々は、わらべ唄に沿って引き起こされる殺人事件に巻き込まれていく……。
三日月島事件の真相編
シリーズ三部作の完結編。
物語の舞台は、監獄島と異名されるほどの凄惨な過去を持つ三日月島。
この地で起こった殺人事件の犠牲者を供養するため、島を買い取り、三日月館の再建に着手した香山誠一、そして彼の呼びかけに応えて再び三日月島に集まった事件の関係者たち。
しかし、それは新たな惨劇の始まりに過ぎなかった……。
ゲームシステム
本作に収録されているシリーズ1作目・2作目のメインストーリー「ペンション“シュプール”編」「監獄島のわらべ唄編」は、主人公“矢島透”の視点で物語が進行しますが、シリーズ完結編の「三日月島事件の真相編」ではシリーズ初の複数主人公を採用。三日月島を再訪した事件関係者のうち、4人がプレイアブルキャラクターとなります。
5分単位で進行するタイムチャートでキャラクターの切り替えが可能なので、各時間帯に誰がどこにいたのかを確認して、プレイする主人公を選択し、様々な視点から事件の真相に迫りましょう。
物語はシリーズを通して登場するキャラクターである“香山誠一”の視点からスタート。ゲームを進めていくことで他のキャラクターが順次選択可能になっていきます。
同じシーンでも特定の主人公でのみ選択肢が出現したり、ある主人公の選択によって別の主人公の物語が進展したりなど、それぞれの主人公でのゲームプレイが相互に影響を及ぼしていきます。
キャラクター紹介
フォント切り替えやサウンドプレイヤーなど、追加機能も収録
今作には、はじめて「かまいたちの夜」を遊ぶ方はもちろん、シリーズのファンの方にも嬉しい機能が収録されています。
文字フォントの切り替え
ゲーム内のテキストを、スーパーファミコン版『かまいたちの夜』をイメージしたドット風の文字に切り替え可能。レトロな雰囲気で本作をお楽しみいただけます。
サウンドプレイヤー
ゲーム内BGM全74曲を試聴できるサウンドプレイヤーが実装されています。ゲームをはじめてプレイした時からいつでも全曲試聴可能です。
シリーズ30周年を記念する『かまいたちの夜×3』は Nintendo Switchで本日発売です。
ぜひ複雑な謎に満ちた夜をお過ごしください。
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ニンテンドーSwitch
©Spike Chunsoft/我孫子武丸/田中啓文/牧野修