「サガ」シリーズ完全新作『サガ エメラルド ビヨンド』がNintendo Switchで2024年に発売されることが決定しました。
「サガ」シリーズは、複数の主人公、選択肢や行動で展開の変わるシナリオ、そして戦略が必須となる難易度の高いバトルが特徴のRPGです。まずは、「Nintendo Direct 2023.9.14」で公開されたこちらの映像をご覧ください。
翠の波動が導く、6人と17の世界の運命
本作の主人公は6人。多種多様な種族がいる17の世界を舞台に、プレイヤーの選択によって大きく変化する物語が展開されます。
エメラルドヴィジョン
主人公達だけが見ることのできる、彼らを導く緑色の波動「エメラルドヴィジョン」。複数に伸びるエメラルドヴィジョンの中から一つを選び、その先へ向かうことで、物語が展開されていきます。
エメラルドヴィジョンは、主人公達の「運命」の選択肢とも言えます。
「連接領域」から繋がる17の世界
本作の舞台は「連接領域」と呼ばれる異空間と、そこから繋がる17の世界。エメラルドヴィジョンに導かれた主人公たちは、それぞれの目的を果たすため、連接領域を介して、異なる17の世界を巡ります。
人間の世界以外にも、魔女が統べる世界、光と闇が逆転した世界や、植物に覆われた世界……。様々な世界が存在します。
17の世界では、歴史や文化に加え、住んでいる種族も様々。人間、クグツ、吸血鬼、メカなどといった多様な種族が存在しており、種族によって、戦い方も大きく異なるようです。
6人5組の主人公
御堂家に伝わる力により、「クグツ」と呼ばれる人形を操る。
街に頻発する怪異現象の解決を目指す。
一人前の魔女となるため人間の世界に送り込まれるも、
何者かに魔法の力を奪われてしまう。
闇の世界の王として君臨していたが、
裏切りによって王の座を追われ、別の世界に追放される。
歌が得意なメカ。しかし禁じられた歌を歌ったことで、
メモリや歌唱機能を奪われ、人型ボディまで失うことに。
大統領の暗殺未遂事件を捜査していた警官2人組。
事件現場に落ちていた謎の“三角形のピース“を手掛かりに、犯人を追う。
シリーズ史上、最も変化する物語
シナリオは、最初に選んだ主人公ごとに異なるだけではなく、プレイヤーの選択によって大きく変化します。どんな世界への扉が現れ、どんな選択肢が提示されるのか。すべては一つ一つの会話や行き先の選択によって分岐。さらに、一度訪れた世界でも、次の周回では、異なる物語が展開されるとか……？
物語の中身も、結末も、すべては選択次第。6人の主人公と17の世界、そしてプレイヤーの選択によって紡がれる、シリーズで最も変化する物語が待ち受けています。
さらなる戦略、新たなバトルシステム
「サガ」シリーズおなじみの、戦略が試される「タイムラインバトル」、そして「連携」システム。今作はさらに新要素が加わり、より多くの戦略が考えられるようになりました。
タイムラインバトル
バトルでは、行動順が表示される「タイムライン」がカギとなります。タイムラインの左から順にキャラクターは行動します。
毎ターン、敵の行動と行動順が表示されたタイムラインを元に、味方の技を決定していくことになります。順番は選ぶ技によって変わるため、早く行動できる技で敵を妨害する、遅い行動になるが強力な技を選ぶなど、タイムラインに応じた戦略が重要となります。
シリーズおなじみの「連携」
それぞれの技が持つ「範囲」を揃え、行動順を隣接させることで「連携」が発生。与えるダメージが上昇します。味方だけではなく敵も同じように「連携」を行うため、味方の「連携」を優先するか、敵の「連携」を阻むか、戦略が問われます。
新要素 「独壇場」
タイムライン上で敵や味方から大きく孤立すると、「独壇場」が発生します。「独壇場」では、1人で複数の技を「連携」し、くりかえし繰り出すことができます。残り1人のピンチでも、逆転を狙いましょう。
もちろん、敵も孤立することで「独壇場」を発動できるので、油断は禁物です。
本作のバトルには、この他にも数々の新要素が登場するようです。
シリーズ史上最も変化する物語と、戦略性がより進化したバトルシステムを誇るサガシリーズの到達点。シリーズ完全新作『サガ エメラルド ビヨンド』は2024年発売です。続報をお楽しみに。
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