秋といえば、芸術の秋。
今年の秋は、美しく幻想的な世界へ旅に出てみませんか?
Hello! SOEJIMAです。本日公開された「Nintendo Direct mini ソフトメーカーラインナップ 2020.9」で、『Ori and the Will of the Wisps』が2020年9月18日に配信されることが発表されました。
友だちを探す旅へ
主人公は小さな精霊「オリ」。
オリはフクロウの子供「クゥ」と仲良く暮らしていました。
ある日、空を冒険していた二人は、強い嵐に遭遇し、はなればなれに……。
オリはクゥの行方を探すために、ひとり危険に満ちた旅へ出かけるのでした――。
思わず息を飲む、荘厳な世界観
『Ori and the Will of the Wisps』は探索型のプラットフォームアクションゲームです。その特徴は前作『Ori and the Blind Forest: Definitive Edition』からさらに進化を遂げた、美しく幻想的なグラフィックと壮大なサウンド、そして歯ごたえのあるアクションパート。
思わず息をのんでしまう、この圧倒的な画力。
さっと通り過ぎてしまうだけのシーンであっても、草木や雨、遠くの景色や、森に差し込む日の光、どれも細かく揺れ動き、世界が生きているように感じられます。一つ一つ丁寧に描かれていてどこを切り取ってもまるで絵画のよう。それでいてステージは広大ですから……作り込み具合にはため息がこぼれてしまいます。
フルオーケストラによる壮大なサウンドも、絶対に聴いてほしいポイント。音だけでプレイヤーを奮い立たせてくれる楽曲たち。特にムービーシーンは圧巻。
正直、これほどまでに荘厳な世界観を持つゲームはあまり見ません。
表現に加えて、今回新しく進化を遂げたアクションパートも充実。今作のオリは、剣や弓、ハンマーといった精霊の武器を使って敵と戦います。ちなみに、攻撃のエフェクトひとつ取っても綺麗。
最初に手にする「精霊の刃」はコンボ攻撃も可能な爽快アクションが魅力。いきなりこんなカッコいい武器が手に入っちゃっていいの!? 序盤からテンション上がること間違いなし。
多彩なアクションや効果を選んで使うことができる「精霊のかけら」も、新しい要素の一つ。攻撃力を上げたり、アイテムを自動で回収してくれたり、体力を増やすものや、壁に張り付いて移動できるものも。ステージに合わせて自由にカスタマイズする楽しさがあります。
フィールド探索がメインとなっていますが、それに加えて地形やギミックを見て、どの順番にアクションを繰り出せばよいか?というパズル的な要素も加わっています。前作と同様、手に汗握るオリならではのとにかく逃げまくる強制スクロールシーンも健在。
そして前作には無かった十数体ものボス戦の迫力!
どれも歯ごたえ抜群で、初見で勝つのはなかなか厳しい敵ばかり。特にこのクモのボスは、動きが速くて攻撃パターンが豊富で体力も多くて……あと、とにかく気持ち悪い!
アクションゲームの腕に自信のある方はぜひ挑戦してみてほしい一作です。ちなみに今作も難易度は3段階から選べるので、アクションが苦手な方でも「Ori」の贅沢な世界観を楽しめますよ。
果たして彼らは、元の平和な日常に戻ることができるのかーー?
前作をプレイした方も、そうでない方にもおすすめの一本です。
『Ori and the Will of the Wisps』は9月18日配信です。
それではみなさん、よいインディーライフを!
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