【2024.6.14 追記】
いくつかの修正が含まれた「Day1パッチ」(Ver.1.0.1)が配信されています。ゲームプレイの際には、必ず「Day1パッチ」を適用したうえでお楽しみください。
『真・女神転生Ⅴ』のシステムやシナリオに新要素を加えた『真・女神転生Ⅴ Vengeance』が、アトラスさんよりNintendo Switchで本日発売されました。
まずはこちらをご覧ください。
1992年に一作目がリリースされ、以降30年以上の歴史を紡ぐRPG作品の「真・女神転生」シリーズ。ダークな世界観とアナーキーなシナリオ、悪魔や神々を“仲魔”にして戦うといったオリジナリティあふれたゲームシステムが特徴です。
本作は、2021年に発売された『真・女神転生Ⅴ』に新要素を加えたものとなります。なお、『真・女神転生Ⅴ』については、こちらの記事でもその内容をご覧いただけますが、前作『真・女神転生Ⅴ』ダウンロード版のゲーム本編及び追加ダウンロードコンテンツ(DLC)は、2024年6月13日(木)23:59をもって販売を終了していますので、あらかじめご了承いただければと思います。
本作の物語冒頭では、プレイヤーは2つのルートの選択を迫られます。ひとつは、『真・女神転生Ⅴ』で語られたストーリー「創世の女神篇」。そしてもうひとつは、新たに描かれる“虐げられた者たちによる復讐譚”「復讐の女神篇」です。「復讐の女神篇」は、『真・女神転生Ⅴ』のシナリオを踏襲しつつ、中盤以降に大きく変化していき、最終的には、まったく異なる結末が展開します。
そのほかにも、新悪魔やバトルシステム、悪魔合体、フィールド探索にも新要素が追加されていますので、本記事ではその追加要素をまとめてご紹介します。
本作で新たに追加されたストーリー「復讐の女神篇」
この復讐は世界を壊す——。
人間を襲い、混沌の世界を作らんとする悪魔たち。
そして神の秩序を守らんとする天使の組織<ベテル>。
対立するこれらの争いに巻き込まれた主人公は、ダアトを探索中、<尋峯ヨーコ>と出会い、行動を共にすることになる。
魔法を使用し、共に戦線に立つヨーコと主人公の前に、<カディシュトゥ>と名乗る4体の女魔たちが立ちはだかる。
「見つけたぞ、復活の鍵を……」
カディシュトゥ・リリスは、主人公を<復活の鍵>と、そして自らを<虐げられる者>と呼ぶ。
果たして彼女たちの目的とは……?
虐げられた者たちによる復讐譚が、今始まる。
主な登場キャラクター
主人公
主人公/ナホビノ(CV.柳晃平さん)
都内に住む高校三年の少年。主人公の前に突如としてあらわれた謎の男<アオガミ>と合一を果たし、悪魔に対抗しうる超常の力を使用できる<ナホビノ>への変貌を遂げる。
「復讐の女神篇」では新たな姿が登場します。これまでの青い姿からは一変した雰囲気をまとった主人公。鎌のような流線型の刃も特徴的ですが、果たしてこの姿はいったい……?
カディシュトゥ
仲魔
悪魔との交渉「悪魔会話」がパワーアップ
「女神転生」シリーズでは、襲い来る悪魔と会話をして味方の「仲魔」にしながら、物語を進めていきます。悪魔には複数の「口調」があり、それぞれ性格や好みが異なります。今作では会話のバリエーションが増え、悪魔とのより深い駆け引きが楽しめるようになりました。
ダアト探索に新たなエリア「新宿区」登場
本作では現実の東京と、荒廃したもうひとつの東京「ダアト」を舞台に物語が進行します。広大なダアトには悪魔が闊歩し、主人公に襲い掛かります。また、ダアトは荒廃した砂漠やビル群、幾何学的な建造物が立ち並ぶエリアなど、場所によって様相を大きく変え、出現する悪魔や仕掛けも異なります。
今回、「復讐の女神篇」では新たに「ダアト:新宿区」が登場します。
「ダアト:新宿区」には秘匿されたベテルの聖地で、禁足の地とされているダンジョン「至聖所シャカン」が存在し、「天地が反転する仕掛け」や聖地を守護する天使たちが行く手を阻みます。
仲魔との交流を楽しめる「悪魔の裏庭」誕生
ダアトの各地を繋げる“龍穴”にアクセスすることで「悪魔の裏庭」へ行くことができます。
悪魔の裏庭では主人公の仲魔たちが姿を現し集まっており、会話をしたり貢ぎ物を渡したりするなど、仲魔たちとの交流を楽しめるほか、フリーカメラ機能で仲魔の姿を鑑賞することも可能です。
悪魔の裏庭では、バトルやフィールドの探索など、ゲームの攻略に応じて特別な会話が発生することもあり、特別な会話ではアイテムが貰えたり、仲魔のステータスが強化されるといった見返りがあります。
さらに、仲魔だけでなく、アオガミとも会話することもできます。ときには、ナホビノとしての“神格”が上がり、能力が強化される会話が発生することもあります。
「プレスターンバトル」が進化
バトルは、「女神転生」シリーズでおなじみのコマンド制「プレスターンバトル」が採用されています。敵の弱点を突くことで画面右上の“プレスターンアイコン”が点滅し、行動回数を増やすことができます。弱点をうまく突き続ければ最大で8回の行動が可能なので、一方的な攻撃も可能です。しかし敵に弱点を突かれると敵の行動回数が増え、不利な戦局に陥ってしまいます。
そんなプレスターンバトルですが、本作では、特定の悪魔だけが使用可能な“専用スキル”が追加されており、より戦略の幅が広がったバトルが楽しめます。
20種類以上の「マガツヒスキル」が追加
バトルを進めていくと、行動により「マガツヒゲージ」が溜まっていきます。マガツヒゲージがMAXになれば、特殊な技「マガツヒスキル」が使用できるようになり、攻撃だけでなく、補助や回復などさまざまな効果を発揮します。
本作では、『真・女神転生Ⅴ』で登場したマガツヒスキルに加え、神話上で深い関係性のある仲魔同士や、同じ属性を持った仲魔がいる場合に発動可能なスキルなど、20種類以上のスキルが新たに追加されています。全50種類以上のマガツヒスキルはいずれも強力な効果を持つため、戦況を見極め発動しましょう。
仲魔に特別な自動効果スキル「ユニークスキル」が追加
今作では、すべての仲魔に特別な自動効果スキル「ユニークスキル」が追加されています。
ユニークスキルの種類は、攻撃スキルの威力を高めるものや、特定の仲魔がいる場合に強力な効果を発揮するもの、悪魔会話に役立つものなどさまざま。仲魔の組み合わせによって、より戦術性の高いバトルを楽しむことができます。
『真・女神転生Ⅴ』のDLCとして発売されていたクエストが標準搭載
『真・女神転生Ⅴ』で追加ダウンロードコンテンツ(DLC)として販売されていた4つのクエストが、本作では標準搭載されています。
腕に覚えのある方は、ぜひ歯ごたえのある4つのクエスト「女神の修行」「博士の最初で最後の願い」「女王の狂櫃」「人修羅と九人の魔人」に挑戦してみてください。
追加DLC本日配信
本作から追加された有料のDLCとして、新たな悪魔が登場する「東の都に咲く花焔」、「神の本質、悪魔の真意」も本日より配信開始されました。
本追加DLCでは、『真・女神転生Ⅳ FINAL』に登場した ダグザと、新規描き下ろし悪魔「国津神」コノハナサクヤ が新たに登場します。
そのほか、経験値やゲーム内通貨などを獲得しやすくなる「御魂神楽・富豪の舞」、「御魂神楽・経験の舞」、「御魂神楽・神意の舞」といったDLCも配信中です。
※「御魂神楽・富豪の舞」、「御魂神楽・経験の舞」、「御魂神楽・神意の舞」は、『真・女神転生Ⅴ』で購入されていた方も、本作で使用いただく場合は再度ご購入いただく必要があります。
『真・女神転生Ⅴ Vengeance デジタルデラックスエディション』
『真・女神転生Ⅴ Vengeance』本編と、有料の追加DLCをまとめてお得に入手できるセット『真・女神転生Ⅴ Vengeance デジタルデラックスエディション』も発売中です。
同梱物:ゲーム本編『真・女神転生Ⅴ Vengeance』ダウンロード版 + DLC「神の本質、悪魔の真意」/「東の都に咲く花焔」/「御魂神楽・富豪の舞」/「御魂神楽・経験の舞」/「御魂神楽・神意の舞」
『真・女神転生Ⅴ』プレイ特典もあります
『真・女神転生Ⅴ』をプレイのうえ、同一のニンテンドーアカウントでNintendo Switch版『真・女神転生Ⅴ Vengeance』をプレイされた方は、最大3体の悪魔データが、今作の悪魔全書に登録されるなどの特典を受け取ることができます。
詳細は、公式サイトにてご確認ください。
過去最高の悪魔体験が展開される『真・女神転生Ⅴ Vengeance』は本日発売です。この機会に、新ストーリー「復讐の女神篇」はもちろん、新しい悪魔たちとの会話やバトルを楽しんでみてはいかがでしょうか。
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