「Winning Post」シリーズ最新作、『Winning Post 10』が コーエーテクモゲームスさんより、Nintendo Switchで本日発売されました。
シリーズ30周年を迎え、4年ぶりの新規ナンバリングタイトルとして登場した今作では、競走馬の3Dモデルが一新され、ゲームならではの演出やカメラワークで白熱のレースシーンが展開されます。
また、シリーズで初めて競走馬の内面を表現した“ウマーソナリティ”や、日本の調教技術の進化を体感できる“史実調教”なども新しく登場。育成要素が大きくパワーアップしたほか、これまでシリーズ作の人気要素も引き続き楽しめる内容となっています。
では具体的にどのように進化を遂げたのか。まずは、本作の新規要素の数々を、競走馬たちの躍動感とともに紹介するこちらの映像をご覧ください。
「Winning Post」シリーズとは?
1993年に第1作が発売されて以来、今年で30周年を迎えた「Winning Post」シリーズは、プレイヤーがオーナーブリーダー(馬主兼生産者)となり、競走馬を育成しながら競馬世界に生きる人々とのドラマを体験する「本格競馬シミュレーションゲーム」です。好きな競走馬を育成してGIレースを制していくのもよし、特定の競走馬の血統を世界中に繁栄させるのもよし、思うがままにプレイできる自由度の高さが特徴のゲームです。
7つの開始年シナリオ
今作では、以下7つの開始年シナリオがプレイヤーを待ち受けています。
- 元祖アイドルホース・ハイセイコーが日本中を沸かせた「1973年」
- 底知れぬ実力を秘めたシンボリルドルフが表舞台へと登場する「1984年」
- トウカイテイオーが期待の若駒として頭角を現す「1991年」
- スペシャルウィーク、グラスワンダーなどの黄金世代がしのぎを削る「1998年」
- 日本近代競馬の結晶ディープインパクトが無敗3冠に向け走り出す「2005年」
- オルフェーヴルが悲願の凱旋門賞制覇へ挑む「2012年」
- イクイノックスやソダシなどスターホースたちが引退し繁殖馬として登場する未来シナリオ「2024年」
これら7つの開始年シナリオの中から好きなものを選び、オーナーブリーダーライフを始めることができます。
愛馬育成をサポートしてくれる秘書たち
また本作では、プレイヤーを支える秘書が2名登場します。
おっとりとした性格で、一歩引いた位置から秘書として寄り添い、プレイヤーをサポートする「逢坂 やよい(おうさか やよい)」。基本的には何事もそつなくこなす優等生な彼女ですが、どこか天然なところもあるようです。
そして、元気で活動的な性格で、プレイヤーをグイグイ引っ張ってくれる「志麻倉 夕映(しまくら ゆえ)」。持ち前の明るさで、関わった人も馬もみんな笑顔にさせるムードメーカーです。
そのほかにもプレイヤーを取り巻く知人や騎手、調教師が多数登場します。
ゲームならではの演出で表現する“迫力のレースシーン”
競走馬や競馬場のモデル刷新で、レースの臨場感が進化
レースの主役である競走馬の3Dモデルが一新された本作では、質感や動きのリアリティにこだわったつくりで、走る芸術品と呼ばれるサラブレッドの美しさ・力強さが表現されます。
レースの舞台である競馬場の3Dモデルも大きく進化し、実際に競馬場にいるような鮮やかな色合いで、躍動する競馬世界が表現されます。
ゲームならではの演出・カメラワークで、レースシーンはさらに熱く
また、テレビ中継では見ることができない特別なアングルや、実際の競馬ではありえない演出など、ゲームならではの「ドラマチックカメラ」がレースを盛り上げてくれます。
パワーアップした臨場感が、ゲームだからこそできる演出によってさらに際立ち、特に最後の直線は手に汗握ること間違いなし。かつてない感動と興奮をもたらすレースシーンの進化によって、愛馬への想い入れも格段に深まることでしょう。
千差万別に成長する愛馬たち! 競走馬の内面を表現した“ウマーソナリティ”
ウマ+パーソナリティ=ウマーソナリティ
本作ではシリーズで初めて、競走馬の内面的な個性が“ウマーソナリティ”として表示され、性格に由来するものだけでなく、好き・嫌い、得意・苦手など、馬の内面が個性豊かに表現されます。“ウマーソナリティ”には生まれつき持っているものと、成長していく過程で得られるものがあり、その見極めが競走馬育成で重要な鍵を握ります。
競走馬がどのように成長するか、すべてはプレイヤーの選択しだい
“ウマーソナリティ”は、馬を育成していく過程で徐々に判明していきます。また、後述の“史実調教”やレースでの経験、イベントなどでも、新たに増えたり変化したりします。競走馬の成長とともに内面も変わっていくため、プレイヤーの試行錯誤や選択が競走馬の活躍を大きく左右することになります。
実在の多様な調教技術を体感! 愛馬の育成手段も広がる“史実調教”
日本競馬史に残るレジェンドの技“史実調教”
本作では、日本競馬に大きな影響を与えた調教技術が、新たな育成要素“史実調教”として再現されています。「シンザン鉄」や「馬なり集団調教」などさまざまなものがあり、史実のエピソードに沿った育成効果はもちろん、日本競馬の歴史を学べるコレクション要素としても楽しむことができます。
“史実調教”は、競走馬の基本的な能力のアップだけではなく、一発逆転を狙える瞬間的なブースト、調子や疲労・馬体重の変動などさまざまな効果を持っています。なかには競走馬の特性をさらに上位の特性へと進化させるものもあります。また、血統や“ウマーソナリティ”など、競走馬の適性にあった調教を選ぶことで、より大きな効果が期待できます。数多くの選択肢から、どの“史実調教”を選択し、どう育成し活躍させるか、プレイヤーの腕の見せどころとなります。
最新の競走馬データを反映し、シリーズで人気の要素も楽しめる
2022年の競馬を反映した最新の競走馬データに対応。2歳GIに優勝した「ドルチェモア」「リバティアイランド」「ドゥラエレーデ」ら現3歳世代をはじめ、2023年の主役となる競走馬たちを多数収録。登場する史実馬は11,000頭以上です!
また、結婚・子孫システム、海外牧場の史実期間開設、複数系統の同時確立、Private種牡馬繋養施設など、シリーズの人気要素が初期実装されています。さらには、メイン画面も3D牧場シーンで表現するほか、新たな配合理論、固有特性・上位特性を含めた特性の大幅追加など、圧倒的なボリュームでシリーズ30周年を飾るにふさわしい作品となっています。
早期特典&30周年記念プレミア厶ボックス
さらに『Winning Post 10』を購入された方は、今なら早期特典として、ゲーム内で使用できる下記5頭の購入権をセットでご入手いただけます。
【早期特典】
「WP10 稀代のクセ馬 購入権セット 全5頭」
ニシノライデン、シリウスシンボリ、シンコウウインディ、スイープトウショウ、
メイケイエール
※ニンテンドーeショップから入手可能です。
※無料配信期間は2023年3月30日(木)~2023年4月12日(水)となります。
※後日有料販売する場合があります。
また店頭などでは、シリーズ30周年を記念した豪華特典付きの『プレミアムボックス』もパッケージ専用で同時発売されています。特典内容が気になる方はこちらもぜひチェックしてみてください。
『Winning Post 10 シリーズ30周年記念プレミアムボックス』
- ゲームソフト本体
- Winning Post 30th メモリアルブック(A5判)
- Winning Post 30th メモリアルCD(3枚組)
- お守りステッカー
- Winning Post 30th メモリアルホース 購入権セット
「Winning Post」記念年ダービー馬&オークス馬のセット
初代(1993年):ウイニングチケット、ベガ
10周年(2003年):ネオユニヴァース、スティルインラブ
20周年(2013年):キズナ、メイショウマンボ
30周年(2023年):ドルチェモア、ドゥラエレーデ、リバティアイランド(クラシック有力候補たち)
希望小売価格:15,840円(税込)
早期特典や『シリーズ30周年記念プレミアムボックス』についての詳細は、こちらの公式サイトをご確認ください。
無料アップデートで機能充実
無料アップデートも4月下旬に予定されており、「オンライン対戦」をはじめとするさまざまなモードが追加されます。
「オンライン対戦」
ネットワークに接続して「オンライン対戦」のレースに出走し、他のプレイヤーが育てた競走馬と対戦できます。
「一口クラブ・クラブ牧場」
特定の条件を満たすと、クラブを設立できるようになります。クラブでは、プレイヤーが生産・購入した競走馬をクラブで募集にかけることができ、その馬たちの売れ行きや、活躍による賞金で、クラブ法人をうまく経営していくという運営要素を楽しめます。
「オンライン・馬券王決定戦」
中央GIを舞台に、時代を越えてスターホースたちが対決する夢のレースを予想し、馬券の連続的中を目指すモードです。
「対戦レース」
「対戦レース」は、自分で好きな競走馬と競馬場を設定して、自由に走らせることができるレース機能です。
Nintendo Switch『Winning Post 10』は、本日発売です。圧倒的なリアリティとボリュームでシリーズ30周年を飾るにふさわしい本作を,、みなさんもこの機会に楽しんでみてはいかがでしょうか。体験版も配信中ですので、気になる方はぜひお試しください!
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