1995年にスーパーファミコンで登場し、2007年にニンテンドーDSでリメイクされた『フロントミッション ザ・ファースト』が新たな機能を追加し、『フロントミッション ザ・ファースト: リメイク』として復活。Forever EntertainmentさんよりNintendo Switchで本日発売されました。
大国の陰謀に巻き込まれた主人公、そして個性豊かなキャラクター達が織りなす奥深いストーリーがお楽しみいただけます。
まずは、こちらの映像をご覧ください。
「フロントミッション」とは
「フロントミッションシリーズ」は、ヴァンツァーと呼ばれる巨大な歩行兵器を操り、敵を倒して自軍を勝利へと導きながら物語を進めていくターン制シミュレーションRPGです。
本シリーズの作品はそれぞれ西暦2100年前後の世界各地における紛争を題材にした近未来SFとして、紛争に巻き込まれた人々がヴァンツァーを駆り、どのように生き抜いたかが描かれます。
今回リメイクされた、シリーズ第1作目の『フロントミッション ザ・ファースト』はハフマン島での紛争が描かれています。
あらすじ
2090年、世界中の紛争で用いられるのはヴァンツァーと呼ばれる巨大な歩行兵器となっていた。この世界の2大勢力であるオシアナ共同連合 (O.C.U.)とニューコンチネント合衆国 (U.S.N.) が国境を接する唯一の陸地ハフマン島。この島で今、新たな紛争が起ころうとしていた……。
O.C.U.軍特務偵察隊の隊長であるロイド・クライブ大尉はU.S.N軍施設を偵察するという任務を任される。しかし、待ち伏せしていたU.S.N軍ヴァンツァーに攻撃されてから起きた一連の出来事によりハフマン島全土が紛争地となってしまう。また、ロイドの婚約者であるカレン・ミューア中尉は戦闘中行方不明となる。
除隊させられたロイドはカレンに何が起こったかを知るため調査を開始。捜査が進むにつれて、カレンの行方不明の裏にある陰謀とその陰謀を画策した者が明らかとなる。
主な登場キャラクター
ゲームシステム
基本のゲームシステムについては、こちらの記事をご覧ください。本記事では、リメイク版の新要素についてご紹介します。
今作は、「クラシック」と「モダン」の2つのゲームモードでプレイできます。HD表現になったグラフィック以外、原作に忠実であることが特徴の「クラシック」モードに対し、「モダン」モードではダイナミックで現代的なゲームプレイのためのさまざまな改良が施されています。これらゲームモードを切り替えることで、時には昔ながらのプレイを一新されたグラフィックで堪能でき、時には新たに追加された機能を楽しむことができるようになっています。
「モダン」モードでは、クラシック版かアレンジ版、どちらかのサウンドトラックを選べます。
さらに「モダン」モードには、戦場を自由に見回せるフリーカメラも搭載。「オーバービューマップ」で戦場を見下ろすことで、全体を見据えた戦略を立てることが可能です。
また本作は、原作同様、ヴァンツァーの外見や戦闘スペックを自由にカスタマイズすることができます。パーツや武器の選択において、さまざまな組み合わせが可能です。
さらに、『フロントミッション ザ・ファースト:リメイク』では、ニンテンドーDS版で追加されたU.S.N.編シナリオを収録。O.C.U.側とU.S.N.側の2つの視点から物語を体験することができます。
そして、すべてのプレイヤーが快適にプレイできるよう、ヴァンツァーの動きを高速化するオプション機能や、戦闘シーンを簡略化できる「インスタントバトルモード」の搭載、さらにはゲームプレイの難易度もお好みに調整できるようになっています。
『フロントミッション ザ・ファースト:リメイク』は本日発売です。初のHDリメイク作となる本作をこの機会に楽しんでみてはいかがでしょうか。
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