「スプラトゥーン甲子園2023」全国決勝大会での、予選リーグ敗退のピンチからの逆転、押されている状況での切り返し、僅差をものにする粘りなど、劣勢で真価を発揮する勝負強いチーム。観衆の心を奪うような戦いぶりは、“怪盗”の名にふさわしい。
前衛2人が激しく攻撃し、後ろに構える2人が的確に援護して、相手の進行を食い止めつつ全員で塗り広げていくのが基本スタイル。前衛2人は相手のキーマンを抑え込む力が強く、得意な戦術を封じることで味方に有利な状況を作る。そして後ろに構える2人は、的確な援護に加え、押される場面があっても耐えて、すぐさま反撃へ。終盤も隙あらば前へと抜け出すなど、相手陣を狙う意識も高い。
積極的に前線で攻撃し、ステージ中央から前を塗り続ける。攻撃の命中精度も高く、攻め込上がろうとした相手の反撃を封じていく。わずかなチャンスをつかむ抜け目の無いプレイも得意とし、試合終盤には相手陣深くを塗り広げて勝利をたぐり寄せる。
つくよみ選手と、ときに連携し、ときに二手に分かれて攻めることで、相手にプレッシャーをかける。スロッシャーの攻撃の間合いを完璧につかんでおり、壁の裏や段差上の相手を徹底的に攻撃。その猛攻は足止めの効果が抜群で、味方が塗り広げる時間を生み出す。
自陣を塗りつつ後方から味方の状況をチェック。スペシャルの「マルチミサイル」を、相手の進行を止める位置や、味方が不利になった瞬間に使用してチームを支える。攻撃への参加は控えめだが、攻め込んできた相手の迎撃など、ピンポイントで的確な対応を見せる。
チャージャーとスピナーを器用に使い分け、相手へのけん制と塗りでチームに貢献する。スペシャルの「エナジースタンド」を確実に置くポジショニングを心得ており、倒されない動きを見せつつ、ドリンクを取りやすい位置に設置。着実に味方を強化し、攻撃の起点を作る。
日本のみなさんの心は頂戴したので、次は世界のみなさんの心を頂戴しにいきます。