ハオリムシ 科 カブリムシ

和名:サカサアカメバオリ 英名:Joustmite

硬い殻で頭を守る、カブリムシ。
前方からの攻撃にはめっぽう強い一方で、体の後ろはむき出しになっている。原種のハオリムシとは、守る位置が逆である。

特徴 その1 頭部を守る殻

獲物や外敵に向かってまっすぐ向かう
性質があり、
頭部を守るように
殻が発達している。
腹部はあらわになっていて、
日中は地面に潜んでいることが多い。

赤い目のような紋は、鳥類などからの捕食を避けるため。土中から飛び出す際には、被っている殻が浮き上がる。

特徴 その2 針のような口

アゴの奥に長い針状の口吻を持ち、
獲物に刺して体液を吸収する。

鋭くとがっている