とあるきっかけで、主人公は教師として士官学校へ招かれることになります。 ――時を同じくして、主人公の頭の中には、謎の少女が現れるようになるのでした。
士官学校には三つの学級が存在し、各学級の代表は級長として生徒を束ねています。
歴史ある大国、アドラステア帝国出身者が在籍する学級。魔道を得意とする生徒が多い。
崇高な騎士の国、ファーガス神聖王国の若者が集う学級。槍を得意とする生徒が多く在籍する。
新しい貴族の共同体、レスター諸侯同盟出身者の学級。他の学級に比べて平民出身者が多く、また、弓を得意とする生徒が多いことも特徴。
フォドラの人々の多くは、女神を信仰する「セイロス教」の教えの下に暮らしています。 その総本山である「ガルグ=マク大修道院」は、フォドラの信仰の要であるとともに、精強な騎士団を擁しています。
「ガルグ=マク大修道院」の周囲で蠢動する、怪しい影。 果たして、彼らの目的とは――?