ミカヤ
不思議な力を持つ少女。
テリウス大陸にあるデイン王国の出身。
元々は占い師として人目を忍んで暮らしていたが、「ベグニオン帝国」の占領下に置かれた祖国「デイン王国」を救うため、義弟の「サザ」とともに義賊集団「暁の団」に参加し占領軍と戦った。他者の傷を自分に移す「癒しの手」や、未来予知などといった不思議な力を使うミカヤのことを、人々は「銀の髪の乙女」と称えた。
ミカヤの活躍でデイン王国はベグニオン帝国の支配から解放されたが、その後、大陸全土を揺るがす戦争が勃発。これが引き金となり、争いを繰り返す「テリウス大陸」の民を粛清するため、正の女神「アスタルテ」が復活してしまう。ミカヤは、アスタルテと対をなす負の女神「ユンヌ」を自分の身に宿し、アスタルテを封印。大陸に平和をもたらした。
『ファイアーエムブレム 暁の女神』より