イヌムシ科で最大のもの。厚く角質化した皮膚は岩のように硬く、コケが生えそろう頃には斑紋は見えなくなる。代謝を抑えて活動し、目立った天敵もいないことから、長生きする個体が多い。
粘液のまとわりついた舌で、一度に大量の獲物をからめとる。
若い個体は、繁殖のために群れを作ることが多い。
普段は地中に体を埋めて、獲物が近づくまでじっとしている。